これからのリーダーたちが
研鑽しあい影響を及ぼしあう。
そこから新しい価値を創出する、
リアルな「越境学習」の場
目まぐるしく変化し、「正解がない」「見通しがきかないのが当たり前」のビジネス環境。
これからのリーダーには、様々なステイクホルダーたちと“横顔で”向き合い協働する姿勢や、常にどん欲に“学び・成長し続ける”あり方、学びから何らかの“実価値”を生み出す実行力が渇望されています。
『TEX(True EXperience)-リーダーズ・キャリア・キャンプ』は、企業人と学生が日本の様々な地域のビジョナリーリーダーたちと共に“解のない”社会課題に向き合い、地域における価値創出につながるアクションに実際に取り組む、「地方創生×リーダー育成」をコンセプトとしたプログラムです。
架空のケースではなく、現在進行形で複雑な社会課題に向き合っている実在の人(ビジョナリーリーダー)の生き様や志に触れ、客観的憑依することで“自分ごと化”し、実際のアクションにチーム一丸で邁進する。そして、そこでの学びを自組織や自身の日常に還元させていく「越境学習」。TEXは、年齢・所属・立場etc..あらゆるボーダーラインを超えて、一人ひとりが“リーダー”として切磋琢磨し、学びあい刺激しあいながら実価値創造に向けて、それぞれのリーダーシップを発揮していくリアルな学びと実践の場です。
日本全国の社会課題先進地にある
難易度の高い社会課題
まっさらな視点で企業や地域に素直な問いやアイデアを投げかけて、既存の枠を超えた価値づくりに寄与しながら、社会やビジネスを知る
チームの学びや成長が最大になるためのリード役を務め、新たな価値創造を通じて広く周囲へのよき影響力を発揮しながら、リーダーとしての学びを得る
参加者との対話や議論のプロセスを通じて、地域リソースの再発見をしたり新たな刺激を得ながら、自身の活動をさらに推し進める
過去の参加者データ
学生
企業
ビジョナリーリーダー
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・家から一歩も出ないTEXだったが、いろんな人から話を聞いたりチームで議論したりして、今は南相馬に愛着がわいている。かけた時間なのか、思いを馳せた時間なのかわからないが、不思議な経験。
・思ったことをアウトプットしてみることの大事さを学んだ。アウトプットするとしないとでは、自分の思考の深さ・質が全く違うと体感した。
・同じ組織にいると、議論の内容も進め方も相手の思考もだいたいわかって進んでいくことが多いが、バックグラウンドが異なる人が集まり議論をしていく中で、視点やマインドの違いを感じ、自分が柔軟になったと感じた。
2020年南相馬参加者
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・仕事に対する価値観に関しては、急に形成できるものではないと思うが、仕事に関していきいきと語る「先輩社会人」の姿を見ることができたのは刺激になった
・インターンシップなどとは違い、完全に素の状態で参加できるプログラムで、新鮮かつ貴重な機会だった
・考えるだけでなく、現地に行って感じて話し、行動する。これが働く上でとても重要ということを改めて考える機会をいただけた
・本気で頭がちぎれるほど考えることができた2017年陸前高田参加者
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・個性が強いメンバーが集まったチームで、最初はその個性が邪魔になっていたが、個性を主張するだけでなく、相手の個性を聞くステップを皆で入れたことによって、個性があわさって新しい価値観ができ、納得のいく発表をすることができた。自分と違う意見をきちんと聞いていこうという姿勢は大切にしていこうと思った。
2018年陸前高田参加者
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・TEXは留学生にとって日本社会と世界を融合させる機会となりました。言語の壁はあったけれど、その壁を越えて新しいものを生み出す最善の方法は協働することだと感じた。
・各々が異なる考えやミッション、ビジョンを持っているものの、塩尻を更に発展させるという同じ目標をもつことで一つになれると実感しました
2019年塩尻参加者
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・今回の合宿を通じて一番得た学びは、自分が働く目的は一体何であるのかを考えることができたことである。これまでは自分の成長であるとか、お金であるとか、自分中心で世界を見ていたように思う。しかし、今回TEXに参加したことによって、自分の見ている世界が広がったように感じる。この貴重な体験を活かして、今後の学生・社会人生活を歩んでいきたい。
・気持ちをのせることの大切さを学んだ。グループワークをするにしても、プレゼンをするにしても、ただ言葉を並べるだけではなく相手に感動してもらえるようにすることが大切だと学んだ。そのために自分の経験や感情を話すことも必要だと思った。
2019年宇和島参加者
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・置かれている立場も境遇も違う人たちと交流することで多様な価値観に触れることができ、自分の価値観に気づき、見直す機会を充分に得ることができた。
・自分はほかの学生とは異なった経験を積んできたし、大量の書物と向き合うことで自己理解に努めてきたという自負があった。しかし、今回のTEXを通じて、そのような自分の感覚がいかに矮小なものかを思い知った。時間に余裕がある学生時代にこのような経験を一度はしておくべきだと思った。
・グループワークをするで、何よりも大切なのはお互いの信頼関係や仲間意識を構築することだと感じた。そのために自己開示を積極的に行い、他者理解にも努める姿勢を持つことが重要だと学んだ。2019南相馬参加者
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・組織ごとに必要なリーダーは違うと感じた。目的をしっかり認識して、行動することが重要だと感じた。また、リーダーというポジションではなくても、リーダーがどこに向かっているのかをしっかり理解して、一緒に向かっていくこともリーダーシップの一つだと感じた。
・自分が頑張っている姿を見せるのがリーダーの理想像だと強く思っていたが、TEXに参加して、傾聴する力、人の意見にきちんと耳を傾ける力が重要だと感じた。自分だけが傾けるのではなく、皆が人の意見を聴く雰囲気、話しやすい空気をつくる雰囲気を作ることもリーダーの役割の一つではないかと思った。
2020年南相馬参加者
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・自然体で学生と接することができました。学生側も採用の形式ばった場や話ではなく、ざっくばらんな社会人の実態を知りたがっていたので、自分自身の仕事や価値観について、率直に対話することができました。
・場をリードしたり、周囲の気持ちを汲み取る能力など、チームマネジメント経験を試行錯誤しながら積み重ねることができた4日間でした。
・自チームの議論が活発に行われず他のリクルーターに相談をしたところ、アドバイスをいただけ議論の枠組を示す投げかけをしたところ、一気に議論が進み始めたことが、自分の学びにもなりました2017年陸前高田参加者
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・自分が思い描いていた良いリーダー像を演じてみたら、グループが一つにならず、逆に混乱を与えてしまいました。自分の思うリーダー像と、求められているリーダーにギャップがありました。チームの能力を引き出せるリーダーになっていきたいと思いました。
・チームの力が最大限に向かうようなサポートをすることがリーダーの仕事だと思っていたが、実際やってみるとうまくいかず、リーダーはどうあるべきかを常に考えさせられる経験でした。2018年陸前高田参加者
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・グローバルな人材を採用する際、環境整備の話に向きがちだが、相手が何を大事にしていて、どういう生き方をしたいかということを対話し、お互いの価値観に触れることが大切だと改めて感じました。
・バックグラウンドが違えば、価値判断の基準や好むコミュニケーションの方法も異なる。そんな中でどんなリーダシップがとれるか、考えさせられる経験でした。2019年塩尻参加者
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・TEXは自分を振り返る良い機会だった。ビジョナリーリーダーの存在だけでなく、学生からも刺激を受けた。今までの仕事における価値観は、「お客様のニーズにとことん向き合うこと」だったが、お客様のその先まで捉えることや、「自分自身が何を実現させたいのか」まで視点を広げるきっかけとなった。
・宇和島の人やコトに触れて感じたことは、皆自分の仕事に誇りを持っているということ。自分たちの仕事が好きで、一辺倒の仕事ばかりをしているわけでなく、色々なことを見て・知って、自身がやりたいことを見つけているのだと思った。今まで上司の協力を得ながら目の前のことをやってきたが、自分の理想を描いて 「こういうことをやりたい」というアクションを起こしていくための転換点となった
2019年宇和島参加者
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・新卒採用の場面で多くの学生とこれまで対峙してきたが、「この会社の人間」として接してきた。しかし、TEXにおいては「一人の人間」として、立場関係なく真正面から向き合うことが求められ、自分の価値観や仕事観を言葉にすることの難しさに直面した4日間だった。今回内省したことを、仕事に戻ってから周囲に伝えていきたい
・学生とどう接するか、どうリードしていくか、試行錯誤を繰り返した4日間だった。立場を越えてぶつかり合ったり共感しあうことが、リーダーとしてどれだけ大切なことか、痛感した。TEX後、上司から「自分の意見を今までよりも明確に発言するようになった」と評価を受けたが、TEXをきっかけに起きた自分自身の変化、が周囲へ影響を与える原体験となった
2019南相馬参加者
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是非また開催してほしい
2017年陸前高田参加者
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・私自身、社内起業家として大切にしている3つのことがある。①あきらめない志と熱量:プレイヤーとしての意思と熱意②将来的なスケール:小さな一歩でも成長の可能性があるか③第一歩の手段の現実性:すべての手段は見えなくても良い。そもそも見通せない
・TEX参加者の皆さんは、これから様々な新しいことに挑戦していくと思うが、この3つの視点を忘れないでほしい
2020年南相馬参加者
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社会人にとっては、これまで縁のなかった陸前高田の社会課題に向き合うと同時に、学生たちとどう向き合っていくべきかをとにかく試行錯誤した4日間だったと思います。時には自分自身のリーダーシップが受け入れられなかったり、どう接していけばいいか悩んで一歩踏み出せなかったときもあったようでしたが、最後までお互いに向き合い続けていた姿が印象的です。学生たちの想いやまっすぐな姿勢に触れ、社会人自身の価値観や志に改めて火が付き目の色が変わっていったように思います。
2018年陸前高田参加者
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『木曽路と世界をつなぐために、何ができるか?』という問いに対し、様々な観点で様々なバックグラウンドを持った留学生たちが、様々な視点で考えて自分たちの言葉で伝えてくれた。この経験自体が地域にとって有意義なことであるし、誰かがやってくれるのを待つのではなく、まずは自分たちが変わらなければいけないのだと当たり前だけど大切なことに気づかせてくれた3日間だった。
2019年塩尻参加者
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・参加者からは、「宇和島という土地、水産業や農業という地域を昔から支える一次産業の現場に直接触れて刺激を受けた」との感想を多く聞きましたが、宇和島にとって、TEXという機会そのものが刺激になっています。最終発表では多角的に宇和島の未来を描いてもらいましたが、それを具現化していくのは他でもない、私たち地域です。「関係人口」として宇和島の地域創生に関わってくれることに感謝しています。
2019年宇和島参加者
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・今回のTEXにおいて、①価値観の発見、②立場を越えたチームとしての達成感、③視野拡大、この3つが達成できた。震災以降、今もなお見えない脅威と対峙しているこの地域の現状を、五感で受け取ってくれたことが理由だと考えている
・今後のリーダーシップは、職位や職務経験でのマネジメントではなく、感性や志を持って人と向き合うことが求められる。TEXでの経験は、まさに今後のリーダーシップ発揮と同じことが求められ、参加者によって良い機会となったと考えている2019南相馬参加者
企画・運営
企画
株式会社ファーストキャリア