One Team Project 02
経営陣へ変革を提言する
「チャレンジプログラム」プロジェクト
  • 株式会社エクシング
    本社管理部 人事グループ
    川崎 麻美様
  • 株式会社エクシング
    本社管理部 人事グループ
    村瀬 寛晃様
  • 株式会社エクシング
    本社管理部 人事グループ グループ長
    池畠 英治様
  • 株式会社ファーストキャリア
    営業本部 マネージャー
    辰巳 唯
プロジェクトの概要
経営陣へ変革を提言する「チャレンジプログラム」プロジェクト
株式会社エクシングでは、社名の由来でもある「未知へ挑戦する」風土を醸成するため、また、次期中期経営計画に掲げられた「成長・発展」を実現するための施策の一環として、ボトムアップによる変革に取り組んでいた。そうした中で、今、若手社員が会社に対して何を考えているのか、将来のエクシングを担っていく若手社員が、会社に対して気概を示す機会があるのか、といった課題が浮上。今回のプロジェクトでは、「若手社員による経営陣に対する変革に向けた挑戦状の提示」を最終ゴールに、会社のあるべき姿を真剣に考え抜き、さらには、会社の歴史や経営陣の考えに直接触れることで、我が事意識を醸成し、若手社員の視点・視座・視野を高め、広げていくという、「チャレンジプログラム」を企画・提案し、実施することとなった。
経営陣への提言をゴールに、若手社員の視点・視座・視野を高め、広げる。
経営陣の中から、若手にもっと発言をさせる場を設け、我が事意識を持たせるべきではないか、若手社員が意見を言える文化や風土を作っていく必要があるのではないか、という意見があり、若手社員が会社に対してどんな意識を持っているのか、何を考えているのか、将来のエクシングを担うという意識や気概はあるのか、といった問題意識が浮上してきました。私たち若手社員の中からも、非公式な場ではありましたが、若手社員なりに持っている問題意識を経営陣に伝えたりはしていましたが、人事部として、若手社員から経営陣に対してオフィシャルな場で「ものを言える機会」をつくろう、という気持ちが強くありました。
その後、グループ長の池畠が弊社会長に、人事部の意向を伝えると、「ぜひ、やりなさい」という言葉をいただき、これからのエクシングを作っていく若手社員に、会社のことを徹底的に考え抜き、真剣に議論する場をつくろうという計画が立ち上がりました。さっそく、これまで新人研修や若手のフォローアップ研修などでお世話になっていたファーストキャリアさんにご相談。ファーストキャリアさんには、常にお客様に確かな成果を提供しようという真摯な姿勢があり、絶大な信頼を置いていました。また、当社担当の辰巳さんは、本質的な課題の抽出に徹底的にこだわり、妥協を許さない仕事の取り組み方をしてくださるので、今回の案件はファーストキャリアさんにしかできないという思いもあり、プログラムの開発、実施をお願いすることになりました。
辰巳さんと何度もディスカッションを重ねる中で、単に若手社員に発言をする場を設けるだけでよいのか、不満や文句を言うだけの場に終始してしまわないか、若手社員による提言を会社にとって意義のあるものするだけではなく、若手社員自身にとっても、オーナーシップを醸成し視座を高め「ものが言える」知識やスキルを身につける必要があるのではないか、といった新たな課題やさまざまな危惧がでてきました。そうした課題を整理し、明確化しながら、最終的に「経営陣に対する変革に向けた挑戦状の提示」というゴールを設定することになりました。プログラムの開催にあたっては、意欲ある若手社員を公募。16人が選抜され、「若手社員チャレンジプログラム」をスタートさせました。
(株式会社エクシング 川崎様・村瀬様)
いかに経営とリンクさせた施策を考え、将来を担う人材を育成するか。
今回のプロジェクトは、これまでエクシング様にご提供してきた新人研修や若手のフォローアップ研修とは違い、より経営とリンクさせた若手プロジェクトでした。そのために、これまで以上に、エクシング様のビジョン・ビジネス・内部/外部環境を深く理解し、より経営にコミットした施策が必要でした。当初は若手社員に発言の場を設けたいということからのスタートでしたが、人事グループのグループ長・池畠様をはじめ、川崎様、村瀬様とディスカッションを重ねる中で、「経営陣に対する変革に向けた挑戦状の提示」を最終ゴールに、「社会におけるエクシングの役割と会社における社員自身の役割の再認識」、「変革に向けた具体的施策を考え抜き、若手社員自身の視点・視座・視野を高め広げること」を目標に据えました。これらのゴールと目標を実現するために、3つのフェーズを設定。①経営陣との対話では、エクシングの過去・現在・未来について、経営陣からの話と質疑応答を行いました。②集合セッションでは、問題解決のフレームを学びながら、③4人1チームとなって、自分たちの想い・提言を具体化していきました。
今回のプロジェクトは、私にとってこれまでとは異なる、新しい試みとなるプロジェクトでしたので、試行錯誤の連続でした。とりわけ、「経営への挑戦状の提示」という最終ゴールに向け、社員の方一人ひとりの想いと、経営陣・会社が見ている視点・視座の高さとのギャップを捉え、前進させるためのサポートにはとても悩みました。また、そのギャップを埋めるために、若手社員の方の視点・視座をどう高めていくかは、講師ともども大変苦労しました。例えば、若手社員の視点、視座は内に向かいがちになってしまうところ、もっと社会的な視野から会社を考えていくためには、どのような関わり方が必要か。事務局の皆さん、講師とさまざまなアイデアを出し合いました。
何度も何度も、経営陣の方、事務局の皆さん、講師、参加者の皆さんと向き合い、対話を重ねることで、チーム一丸となって結実させることができたプロジェクトだったと思います。エクシング様は、ファーストキャリアに入社以来、担当させていただいており、ファーストキャリアの設立10周年の際には、グループ長の池畠様から、心のこもった素敵なメッセージをいただき、仕事への励みとなりました。今後は、「若手社員チャレンジプログラム」がエクシング様の中で一つの文化になるよう支援し続けるとともに、若手社員一人ひとりがオーナーシップをもって、変革に向けた考動が当たり前となるような社風づくりに関わっていきたいと思っています。 (営業担当・辰巳)

ファーストキャリアさんならではの提案力が、確かな成果へ。
ファーストキャリアさんの他社にない特徴は、まず単なる定型的な研修プログラムの提案や研修運営に終始するのではなく、課題解決と成果創出にマッチした研修プログラムの開発、講師の選択、研修の現場づくりなどを行ってくれることです。新人であってもファーストキャリアさんの社内の知見を自由度高くフルに活用できるのは魅力では無いかと思います。もう一つは、私たちの「課題は何なのか」、研修を実施することで「どういう成果を求めているか」を丁寧にヒアリングするなかで、その悩みや課題に共感しながら、仮設立てしていくなかで本質を深く推察し提案できる能力が高いことです。とりわけ、当社担当の辰巳さんは、いつも私たちの課題を自分ごとにとらえ、何とか課題解決に向けて取り組みたいという姿勢を強く持っていらっしゃると思います。それを感じた一つの事例があるのですが、新人時代から、こちらが発言したことを単にノートに記述するだけでなく、あわせて、それに対する自分なりの設定課題や仮設などのコメントを分けて記述していたことに感心させられました。真摯に私たちに向き合ってくれているな、という印象を抱いたのを覚えています。
今回のプロジェクトは、通常の若手研修とは違い、当社の中期経営計画とリンクさせようとしたものでしたので、ファーストキャリアさんのような、当社の事務局と一体となって考え、動いてくれる会社でないと実現できなかったプロジェクトだったと思います。また、若手社員の視座を高めるという点でも、講師の選択にはこだわりました。その点でも、今回は素晴らしい講師の方をアサインしていただいたと思います。講師の方の巧みなパフォーマンスとプログラム内容で、エンタテイメントという大きな視野から、当社のあり方を考えるように示唆してくれました。参加者からの質問にすばやく返答してくれるなど、参加者たちの熱量を真正面から受けて止めて、それに熱意をもって応えてくれました。
お陰さまで、今回のプロジェクトでは、熱意にあふれた若手社員が数多く存在することの確認ができたことはもちろん、経営層と若手社員の考え方のギャップをどう埋めるか、若手社員に内向きではなく、広く社会に向けた視座・視野をさらに高めていくには何をするべきか、次の課題につながる様々な成果も得ることができたと思っています。今後とも引き続き、ファーストキャリアさんの力をお貸しいただきたいと思っています。
(株式会社エクシング 池畠様)
担当コンサルタントより
相互信頼のパートナーシップで最大の成果を目指す。
若手の成長が組織に活力を与える、若手のうちの成長がキャリアに大きな影響を与える、との想いから、ファーストキャリアさんとご一緒させて頂いています。
研修会社と研修講師という関係ではありますが、単に決まったプログラムを提供することを求められるということではなく、常にフラットな立ち位置で、案件ごとに最適な内容や運営を協議して共に創り上げていくパートナーとして接して頂いています。中でも今回のプロジェクトは、企画初期段階でのプログラムの全体設計から細部の運営に至るまで、また途中段階での軌道修正や追加施策も含めて、事務局の方も交えて密に連携を取り合って進める刺激的な半年間でした。最終発表後の達成感と充実感に満ちた若手社員の方々の表情は、数ある仕事の中でも忘れられない記憶の一つです。
今後も若手の成長を支える最高のパートナーで在り続けたいと願っています。
(株式会社Biz-Navi 石下)